春を待つ

人生で初めてブログを書きます。

34歳の女です。

 

短大を卒業後、タワーレコード→営業職→編集者→商品企画とあらゆる職を転々としてきました。いまはフリーランスとして細々とやっています。

鯖とロックと山が好き。おとなしい性格です。

 

このブログは、横浜市港南区に住む私が、港南区という町についてただただ綴るだけの話です。

2016年11月に地元・福岡から横浜に移住し、1ヵ月後に帰省することになったからです。(事情は後日、、) 

 

だから、恩返しのつもりで。

たった2年間ですが、私がこの町に住み、目で見て、感じたものを素直にお伝えできればと思っています。

 

どうぞお付き合いください。

 

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季節は秋真っ只中ですが、桜の話を。

 

年を重ねるたび、なぜか桜にどハマりしています。

 横浜に移住し初めての春は、リュックを背負い、桜探しの旅によく出かけたものでした。

関東エリアで桜を見るには、電車で何時間も揺られて……と勝手に想像していたのに、マンションの10m先に桜の大木を見つけたときは、思わず声に出して喜んだものです。

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鎌倉街道に出て、桜並木で有名な「港南桜道」へ向かいます。

ここは鎌倉街道から日野公園墓地を結ぶ1.4kmの道路で、この土地を所有していた15軒の農家の方が募金を募り、桜の苗木を植えたのだそう。

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港南桜道。上り坂が続きます。

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南台小学校にまで差し掛かると、平坦な道になります。満開になる頃には毎年、ピンク色の提灯が春の彩りを添えてくれます。

 

この南台小学校をメイン会場に、毎年「港南桜まつり」が開催されています。

地元の小学生をはじめとする地元の方々がはっぴをまとい、桜道を練り歩くお祭りです。

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次は「港南橋」からの桜。ここから見る桜が何気に一番好きです。

 

横浜に移住する前は、「福岡県うきは市」という場所に住んでいました。

山に囲まれた盆地・うきは市の桜名所といえば、浮羽町流川地区を流れる巨瀬川沿いに咲く1000本桜。

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約2km続く桜並木は、完全に観光地化としています。車がないと移動が難しい場所なので、目的がないとなかなか来ないと思うのですが。

 

でも港南区の桜のように住宅街にあると、また違った良さがありますね。代わり映えしない毎日に、一瞬にして色を与えてくれるというか。

 

春が楽しみ!

 

 

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